がん治療と医療費など

がん治療と医療費など

以前は、高額療養費制度を利用するには、申請後3ヵ月過ぎてから、上限額を越えた部分が返還されていました。医療費の減免が認められるのに、高額な医療費を負担し、それが重圧とならないよう、利用できるサービスがあるかどうかを調べることも大切です。がん治療は長期間に渡るので、医療費は家計を圧迫しかねません。上位所得者(標準報酬月額53万円以上)の自己負担上限額は、150,000円+(医療費の総額―500,000円)x1%です。

以下は70歳未満の被保険者・被扶養者の入院、もしくは入院と外来の合算での自己負担上限です。しかし、平成19年4月より、事前の手続きにより一医療機関ごとの窓口での支払を自己負担限度額までにとどめることができるようになっています。がん治療をする上で大きな問題になるのが医療費です。入院が長期に渡るなど、その年の高額療養費支給が直近の12ヶ月で4回以上になる場合には、4回目から上位所得者は83,400円、一般は44,400円、低所得者24,600円です。

一般(標準報酬月額53万円未満)の自己負担上限額は、80,100円+(医療費の総額―267,000円)x1%となります。低所所得者(市町村民税非課税など)は35,400円です。しかし、高額療養費や身体障害者の医療費負担枠、障害年金など上手に利用することで医療費の負担を抑えることができます。

医療費負担を軽減することもまた、大切ながん治療となるのです。高額療養費は、長期入院などでの高額な医療費負担を軽減させる目的で、その月の1ヶ月(その月の1日?末日)の自己負担額が所定の金額を超えた場合に、超えた部分が返還される制度です。ただし、保険の対象とならない食費や差額ベッド代などは対象とはなりません。

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玉川温泉でがん治療

秋田県の玉川温泉は、がん患者が集まる温泉として有名です。玉川温泉は通常の温泉とは違って、療養・静養を目的としています。一般の温泉ようにお湯につかるのではなく、岩盤浴が有名です。がん治療などでがんと戦っている人たちにとって、多くの患者が集まるこの温泉は、がんを治すという気持ちを強くしてくれる温泉なのかもしれません。がん治療としての効能があるとは書かれてはいませんが、この温泉でがんが治ったという話を聞いてがん患者が多く集まってきます。

微量の放射能が温泉水、湯華、土砂に含まれています。ここで、生成、産出されるラジウムを放射する北投石は特別天然記念物です。玉川温泉の他、がん患者が集まる温泉として有名なのは、福島県の三春温泉です。そこには癒しの空間があるのです。源泉は98度の高温です。

玉川温泉は奇跡の温泉とも言われています。地熱で温まった岩盤の上で、湯治に訪れた多くの人がござを敷き、その上に寝転がっています。玉川温泉の効能には、リウマチなどの神経疾患・慢性の皮膚病・肝機能の活発化があります。また、玉川温泉の源泉は、配送もしてもらえます。

玉川温泉の泉質は、pH1.05という強酸性の湯で、軽い発泡性があります。ザ・ドリフターズの故いかりや長介さんが末期がんになった時に通っていたことで有名です。がんに効くという口コミが広まり、玉川温泉に行くツアーも多く行われています。新幹線田沢湖駅からバスで80分、もしくはJR鹿角花輪駅からバスで1時間の場所にあります。

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がんを温熱療法で治す

温熱療法は、副作用がなく、がんを弱らせることにより、併用している抗がん剤などの効き目を大きくする特徴があります。デメリットは、加温することによる、やけどや痛みです。加温時間は体の負担を考えて、45分から60分くらいです。温熱療法は単独でがんを治癒することは難しく、化学療法や放射線療法と併用して行われるがん治療です。

温熱療法には、全身温熱療法(全身を加温する)と、局所温熱療法(がんとその周辺の加温)があり、主に使われるのは局所温熱療法です。温熱療法は1996年より保険が適用となりました。正常細胞は加温しても体温を一定に保つ体の働きにより細胞が守られますが、がん細胞は加温によって高温となり、死滅してしまうのです。ただし、温熱療法だけでは治癒が難しいことから、現在、温熱療法は局所進行がんや再発したがんに対するがん治療となっているのです。

一般的に体の外から放射しますが、食道、直腸、子宮、胆管などは、口や腟、肛門などから器具(電極針など)を入れて加温する方法もあります。この性質を利用したがん治療が温熱療法で、ハイパーサーミアとも呼ばれます。特に体の奥にあるがんは、骨や脂肪により熱が届きにくく、温熱療法だけで治すのは難しいのです。

がん細胞は41度でダメージを受け始め、42.5度で死んでしまいます。がん細胞は増殖する力は強いのですが、正常細胞に比べ熱に弱い特性を持っています。局所温熱療法では、マイクロ波や電磁波で患部を温めます。

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子宮系のがん

初期症状のサインは、閉経前の人ならば生理不順です。円錐切除は日帰り手術もでき、妊娠・出産も可能です。40歳未満で、早期がんの0期ならば、高容量黄体ホルモン療法で60%の人が治ります。早期発見であれば、がん治療は効果的であり、そのために定期的な診断が重要なのです。女性に多いがんである子宮がんは、子宮体がんと子宮頸がんがあります。

子宮体がんの検査は、生理不順の人や更年期の女性、50歳以上の女性は半年に1回が望ましいです。閉経後の人は、赤色・黒色どちらの出血でも、子宮体がんの疑いがあります。進行がんの場合は、抗がん剤でがんを小さくしてから手術します。子宮体がんと子宮頸がんは、どちらも早期発見・早期治療が大切です。

生理時以外に少量の出血があります。これ以降の進行がんでは、抗がん剤でがんを小さくしてから手術をする、ネオアジュバンド化学療法が行われます。早期がんであれば、患部だけを切除する円錐(えんすい)切除で直せます。そのため、規則正しい生理のある人は、まずかからない病気で、かかるリスクの大きい人は生理不順の人や更年期の女性です。

子宮頸がんは性交によりHPV(ヒトパピロマウイルス)に感染して起こります。この場合のがん治療では子宮摘出手術は必要ありません。しかし、生理のある人ならば毎月の生理によって子宮内膜も毎月剥がれ落ち、がんになる前に排出されてしまいます。子宮体がんは、子宮内膜がんとも呼ばれ、子宮内膜の細胞が異常増殖する病気です。

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